原則的に自治体の清掃工場への搬入は規制されており、必ずリサイクルしなければならない品目です。また可燃ごみほどコストはかからず、市況や回収量によっては回収業者が買い取ってくれる場合もあります。スーパー、コンビニなどの店舗は保管スペースも限られるので定期的に回収することが多く、配送センターなど大量に排出する場所は365日、毎日、トラック数台で回収に従事する必要があります。
昔からリサイクルの優等生と言われている古紙(紙・ダンボール)。
分別回収、リサイクルも定着し当社も様々な古紙を取り扱っております。古紙(紙・ダンボール)の回収方法はお客様の排出状態によりプランニングが可能です。大きくは、個別に回収頻度や回収方法を設定する方式と、毎月(週)決まった日にちに回収する方式とあります。前者は多量排出事業者様に向いており、割と保管スペースがある場合に有効です。後者は少量排出事業者様に向いており、回収頻度が少なくてよい事業者様に適しています。
古紙といっても、新聞・雑誌・ダンボール・オフィス古紙・ミックスペーパー・紙管・牛乳パック・シュレッダー屑等など様々です。当社では自社の処理工場で選別・加工し、すべて再生原料として国内外の製紙会社に使用して頂いております。
また、回収業務においてもお客様のご要望により様々なプランニングが可能です。量があまり出ない場合の月1回の定期回収やお客様のご要望の日に回収可能なスポット回収などご利用頂き喜ばれております。
短期間の建設現場や店舗の改装、移転、廃業時のダンボール、書類の廃棄、また、子ども会などの集団回収にも対応しております。
お客様のこんなご要望に最適!
・建設現場からダンボールが出るので定期的に回収して欲しい。
・事務所の移転や改装で書類が出るので回収して欲しい。
・倉庫からダンボールが大量に出るので毎日回収に来て欲しい。
・子ども会で新聞、雑誌、ダンボールを集めたので回収して欲しい。
回収された古紙は、新聞、雑誌、ダンボールなど品目ごとに選別され、ベーラーマシンと呼ばれる圧縮梱包機でたて×よこ1m程度、長さ2m程度のかたまりになります。この荷姿で製紙会社に原料として納品することになります。もちろん紙として再生利用されるための原料ですので、紙以外の異物が入らないようにします。当社から出荷する古紙は国内外の製紙会社に利用して頂いております。